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不動産競売の世界
それでは不動産競売の世界に入っていきましょう。
競売の世界は、昔は非常に怖い世界でした。一般人は近寄れなったんです。暴力団の資金源になっていたんです。暗黒の世界だったんです。それはそれは怖い怖い、怖~い世界だったんです。
この世界が、明るい明るい世界になったのは、裁判所関係者の努力と、民事執行法の改正のおかげなんです。
それよりも何よりもインターネットで公開したのが最高にヒットしたんです。
裁判所の執行官が、入札箱を広い机の上に逆さにして、みんなが入札した封筒をどさっとあける。
裁判所の職員がそれを取り囲んで整理しだす。ちょうど選挙の投票箱を開ける風景と似ています。
裁判所の執行官が入札箱を中が見えるように、みんなに見せる。中には何もありませんよというしぐさである。マジシャンがやるのと似ています。
しばらくすると、執行官が入札者名と金額を読み上げ、落札者が次々と決定していく場面、これが開札日なんです。
入札した人、入札専門業者、子供連れの奥さん、赤子を抱いている若夫婦、ひげ面の怖そうな男、熱気でむんむんとしている。
これが現在の裁判所不動産競売の開札風景です。
2006年10月24日