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不動産競売のメリット、デメリット

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不動産競売のメリット、デメリット

*不動産競売のメリット・・・

・不動産競売物件が安く買える---市場価格より通常3割以上安い。場合によれば4割、5割くらい安いときがある。特別安いときは何かがあるので安いのです。注意が必要です。

占有者が居すわった場合、引渡命令、不動産明渡執行、家具類の持ち出し、運搬の人件費、貸し倉庫の賃貸料等かなりの費用が必要となってくる。このことを考えると物件によれば安くはないといえるかもしれない。

・賃貸物件の競売では、賃借人が預けている保証金については、競落人(落札した人)は賃借人に支払う必要がない。賃借人は前の所有者に請求するしかない。 (この場合の賃借人とは、裁判所が認めていて、競売代金納入後6か月経過すれば明け渡さざるを得ない賃借人のことです。)

競売でない普通の売買なら、保証金は新所有者が引き継ぐのが通例です。借家人がその家屋を明け渡す場合は、新所有者が保証金を返還することになります。

・賃貸物件の競売では、そのまま賃貸物件として使用していく場合には、立ち退き交渉、立退き料等考える必要がなく、手間ひまかからない。

*不動産競売のデメリット・・・

・競売物件の建物内部が見られないことが多い。内覧制度(買受け希望者に不動産を見学させる制度)ができてはいるが、占有者が立ち入りを拒否した場合は、この制度を実施することができません。

・建物にどれだけの修理箇所があるかわからない。修理は競落人(買受け人)の負担となります。

・競売代金は、ほとんど現金です。銀行ローンで買えるということになっていますが、時間的な問題、金融機関の中には競売物件に乗り気でないところもあり、銀行ローンは不可能に近いと思われます。

・立ち退き交渉、立退き料等考える必要があり、手間ひまがかかります。
占有者が居すわった場合、引渡命令、不動産明渡執行、家具類の持ち出し、運搬の人件費、貸し倉庫の賃貸料等かなりの費用が必要となってきます。そのうえ、めったにありませんが傷害、殺人事件に発展するときがあります。

2006年10月24日